見守る霊峰(小田急電鉄)


新松田~渋沢の、ある場所にて。1/29撮影。

新松田を出て渋沢までの区間は、川沿いにうねうねとしたカーブの連続する難所。
ロマンスカーを代表するVSEも、速度を落として歩みを進めます。
そんな安全運転を、霊峰が静かに見守ります。
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「鉄」な富士見橋(小田急電鉄)


新松田~開成の、酒匂川橋梁にて。

富士山の見える場所・・・古くから「富士見」の名がついた地名や施設は関東を中心にたくさんあります。
ここ小田急線の酒匂川橋梁も、空気の澄んだ日にはその霊峰の頂が大きく現れ、
「富士見橋」と言っても良いスポットなのではないでしょうか。
そしてもちろん、鉄な私はロマンスカーがやってくれば心が躍ります。

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1927年の開通以来、歴代のロマンスカーをずっと支えてきた無骨な橋。
東京・新宿から1時間ちょっとでアクセスできる、お手軽で「鉄」な富士見橋です。

幌つき顔をリベンジせよ~(2)(いすみ鉄道)

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西畑~総元の、ある場所にて。1/12撮影。

この周辺も、キハ28のお顔に陽が当たる限られた場所の一つ。
お互い考えることは同じのようで、奥の踏切にも、背後の高台にもカメラを持った人が。
ただ、みなさん立ち位置に気配りができる方で助かりました。
(昨年末は、ちょっとギスギスした空気の場所も・・・残念でした)

季節の彩りに乏しい時期ですので、焦点距離はやや短めにして、
バックの山が多少なりとも小さく写るようにしてみました。

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1/13撮影。

翌日はその高台から。
このスポット、立ち位置をちょっと変えると違った印象の写真が撮れるのは、オトクな感じです。
い鉄にはそういう場所がたくさんあるのも魅力で、何度も通いたくなります。
春以降、また違った雰囲気になることでしょう。

一方、空には冷たそうな雲が次々と流れてきて、晴れたり陰ったり。
あぁ、キハに太陽の恵みを・・・
なんとか陽がさしたとき、雲の流れから逃れるかのように、トコトコと小走りでやってきました。

幌つき顔をリベンジせよ~(いすみ鉄道)


大多喜~城見ケ丘の、第三夷隅川橋梁にて。

国鉄型キハ。その魅力の一つは日本国有鉄道その当時の、機能本位の設計でつくられた無骨な表情。
その中で、お顔に貫通幌がついていればそんな魅力もグイッとアップするように思います。

い鉄のキハ28は、普段は幌のないやや穏やかな表情ですが、この冬、期間限定で幌を装着。
昨年末の撮りおさめは、そのお顔を撮るというのも目的の一つだったのですが、
キハ28のお顔に陽が当たるチャンスはそれほど多くはありません。
さらに線路端は朝から同じ趣向の方が多く集まり、思っていた場所でカメラを構えられず。

しょせん趣味ではあるものの、年を越してなんだかモヤモヤを感じてしまい。
もっと早く家を出発しなければ・・・そうだ、いっそ大多喜に泊まってしまおう、
というわけで、こちら(レトロがあふれていて、良いところでした)にお世話になり、
翌朝、鉄橋の片隅でゆっくりとキハを待ちました。

8時半。ゴトゴトと重々しいジョイント音が響き渡り、無骨さを増したスターが堂々、やってきました。

キハの思い出・・・

あけましておめでとうございます。
ブログをご笑覧くださいまして、ありがとうございますm(_ _)m

さて、ちょっと趣向を変えて・・・?
つい先日のニュースによると、廃止が決まっていたJR岩泉線の正式な廃止日が、
今年の4月となったようです。
廃止の是非について書く立場ではありませんが、
鉄道ファンの一人としては、やはり残念という気持ちはあります。

幼少の頃、夏休みごとに東北の某路線のキハに乗り、いなかへ遊びに行っていた影響で、
国鉄型のキハが好きになった私。
キハが遅くまで走っていた岩泉線に最後に訪れたのは、2007年の夏のことでした。
当時は乗り鉄専門、かつ、露出のロも解らず、コンデジによるカメラ任せでの撮影です。
粗い写真となっている点はご容赦を・・・。

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JR岩泉線・押角駅にて。

聞こえるのはただ、鳥の声と脇の渓流の音だけでした。
すがすがしい空気ではありましたが、あまりの静寂に、ちょっと不安でもありましたっけ。

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ホームはたったの1両分だけ。キハ52の2両編成がとても大編成で頼もしく見えました。
隅に写っているのは、私と同じような「乗り鉄」の人。

そして同じ年の12月、岩泉線を担当する盛岡所属のキハたちが用途廃止、
遠くミャンマーへと譲渡されることになりました。
神奈川臨海鉄道を経由して旅立つという情報を得て、自宅から手軽な距離ということで、
最後の見送りに出かけました。

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神奈川臨海鉄道千鳥線・川崎貨物~千鳥町の、ある場所にて。

こちらもコンデジでエイヤッ、と撮影したもの。これでは機関車が主役ですねぇ・・・
盛岡から東北本線をずっと南下し、もろもろの路線を経てやってきたのは
社会の授業でも出てくる重工業地帯真っ只中の貨物線。
山や川をかけめぐってきたキハにとって、こんな景色は最初で最後のものだったことでしょう。

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千鳥町駅付近にて。

今撮るなら、右上の煙突をちゃんと入れるだろうなぁ・・・(汗)。
千鳥町駅を出て、船積みされる川崎市営埠頭へと向かう線路。これから先は、立入禁止。
左側のキハは、岩泉線で最後に乗った車両「キハ52-145」でした。

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ねばって、船積みの場所まで延びる線路の末端部が見える公園から。
これを撮って帰路についたとき、子供の頃の思い出が急にふっとなくなってしまうような、
寂しさ・虚無感がありました。
そして2010年、大糸線のキハ52ともお別れして、あぁ本当におしまいなんだな、と思ったのですが。

今年も、いすみ鉄道のキハ。そして昨年末訪れて、魅力を感じたひたちなかのキハ。
それらをはじめとして、いろいろとマイペースで楽しめたらなぁ、と思っています。

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プロフィール

もそあつ

Author:もそあつ
関東周辺、まったりした鉄道車両・風景を求める小さな旅。下手の横好きな写真たちをご笑覧ください。